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窓の断熱方法、3種類をご案内いたします

窓の結露や省エネ・防音をお考えなら窓のリフォームをお薦めします。
断熱窓の施工方法は3つあります。

  • 真空ガラスへ交換

    既存の単板ガラスを高断熱、遮熱高断熱性能の 真空ガラス に交換し、暖房費の低減やガラス面の結露対策となります。ガラスの交換ですので気密性や防音性能は現状と同様です。

    商品は 日本板硝子社製 「スペーシア」「スペーシア・クール」「クリアフィット」
  • 内窓の取り付け

    既存窓の内側の窓枠に樹脂製 内窓 を取り付けする方法。内窓設置後は既存窓と合わせて2重窓となります。メリットは既存窓のガラスに加え、アルミ面の結露も低減可能です。防音効果もメーカーカタログ値では音が半減されます。(個人差はあります)

    商品は YKK AP社製「プラマードU」 樹脂製サッシ
  • カバー工法

    既存枠の上から新しいサッシを取り付けする サッシ交換(カバー工法)
    新しいサッシとなりますので隙間風・雨水の浸入防止や使いやすさが向上します。今後30年を高品質高性能窓で快適なお暮しとなる最適工法です。

    商品は YKK AP社製 「エクシマ31」最新型アルミサッシ

真空ガラス・内窓・サッシ交換(カバー工法)の比較

性能と効果

改善したい性能と窓の工事内容の性能と効果です。改善・配慮項目は①~⑭あります。
工事内容は「部品交換」「スペーシア」「内窓」「サッシ交換カバー工法」の4つです。
点数は5段階で5点が高評価です。改善・配慮項目が■青い色となっている工法を選ぶと有効です。

改善・配慮項目 工事内容 レベルと根拠性能
交換前 部品交換 スペーシア 内窓 サッシ
交換カバー
30年 戸車・機密ゴム・クレセント+ガラス押え+網戸の交換 部品交換+スペーシア 5ミリ 複層ガラス
5+A(12)+5
1
悪い
2 3 4 5
良い
①隙間風/機密性能 1 2 2 5 5 30㎡/h・㎡ 15㎡/h・㎡ 8㎡/h・㎡ 2㎡/h・㎡
②雨水の侵入/水密性能 2 3 3 4(※1) 5 100pa 150pa 250pa 350pa 500pa
③冷気の侵入/熱貫流率 1 1 5 4 3 6w/㎡・k 6w/㎡・k 2.9w/㎡・k 2.9w/㎡・k 1.3w/㎡・k
④西日対策/μ値 2 2 1(※2) 2(※2) 1(※2) 0.88 0.88 0.51 0.47
⑤ガラス面結露/熱貫流率 1 1 5 4 4 6 6 2.9 2.9 1.3
⑥アルミ部結露 3 3 2 5 4 増える やや増える 今まで通り やや減る 減る
⑦遮音/遮音等級 2(※5) 2(※5) 2(※5) 5 3 T-1 T-2 T-3 T-4
⑧美観 3 3 3 1 5 2重 現状 中桟無し
⑨換気 3 3 3 1 5 無し 小窓 ブレス
⑩網戸の隙間 3 3 3 3 5 増える やや増える 今まで通り やや減る 減る
⑪操作性【開閉】 2 3 3 1 5 手間増える 現状 軽くなる バリアフリー
⑫防犯性 1 3 3 3 5 現状 施錠向上 プラス可能
⑬再施工の必要性 3(※3) 3(※4) 5 3(※3) 5 10年 20年以上
⑭価格(掃き出し1窓
1700×1800)
5 4 2 3 1 高額 0
¥0 ¥48,300 ¥168,000 ¥105,000 ¥241,000

※1: メーカー値無し、生活時間より ※2: スペーシアクール、遮熱複層Gは5点
※3: 部品調査結果より10年以内工事推奨 ※4: 温熱バリアフリー化には再施工が必要
※5: ガラスにサッシの性能を付加した場合


性能バランス

各工事の性能バランスをレーダーチャートで確認します。線が外側に広がっている場合は高性能となります。

部品交換
(戸車・気密ゴム・クレセント・ガラス押え・網戸)
部品交換の目的は性能復元です。①と③と⑤が中心近くに点がありますので低性能です。上記の部品の工事費は一窓当たり¥48,300となります。
スペーシア交換
高性能断熱ガラスへ交換しますので③と⑤が最高点となります。サッシの性能復元を同時に行うと有効です。④の西日対策はスペーシアCにすることで対応可能です。アルミ部分の結露対策のため、換気が重要。
内窓
既存サッシの弱点である①③⑤⑥の性能アップが可能。窓の開閉操作の2度手間軽減に部品交換を合わせて行うと有効です。美観と換気と操作性の各低下に注意が必要。
サッシ交換
カバー工法は開口寸法がやや狭まりますが、中桟を取ることができ、部屋が明るくなります。④⑥はガラス仕様変更で対応可能。窓全体が新しくなりますので、向こう30年再修理の心配が少なく、安心・快適な暮らしの実現が可能です。

【商品仕様】真空ガラス・内窓・サッシ交換(カバー工法)

[真空ガラス]日本板硝子社製 「スペーシア」「スペーシア・クール」「クリアフィット」

◎ガラスと周りのゴムがセットで新しくなります
◎3種類は断熱性と日射遮熱性能が異なります
◎3種とも色合いはほぼ同じです
◎換気小窓は交換不可です

[内窓]YKK AP社製 「プラマードU」 樹脂製サッシ
(既存窓・内側に新規サッシを設置、2重窓のため、約7cmの窓際にスペースが必要)

◎色は6種類、和室仕様のガラスの選択も可能です
◎防犯対策仕様もあります

[カバー工法]YKK AP社製 「エクシマ31」最新型アルミサッシ

◎新規サッシ交換工事です
◎水密・気密・取扱い性能がグレードアップします
(約幅5センチX高さ4センチ狭まりますが、中䙁が無くなり明るい感じです)
◎網戸付きです
◎色はシルバー色です
◎長期修繕対策として部品在庫が充実しているYKK製品を選択しました

真空ガラスとは

スペーシアの高断熱のしくみ。

世界で初めて実現された真空テクノロジー。
2枚のガラスの間にある真空層が熱の「伝導」と「対流」を防ぎ、Low-E膜が「放射」をおさえます。

スペーシアの厚さは、一枚ガラスとほぼ同じ6.2ミリなので、今のサッシがそのまま使えます。

真空ガラスお奨め仕様

ガラスと周りのゴムがセットで新しくなります。3種とも色合いはほぼ同じです。
換気小窓は交換不可です。

  • 高断熱

「スペーシア」:日本板硝子㈱ 製

  • 高断熱
  • 日射遮蔽

「スペーシアクール」:日本板硝子㈱ 製

  • 断熱

「クリアFit」:日本板硝子㈱ 製


メリット・デメリット

日本板硝子
真空ガラス
スペーシア スペーシアクール
日射熱51%カット
クリアフィット
1 ガラスの結露
熱貫流率W/㎡K
単板ガラス(6.51)比較

1.3
断熱性能4.6

1.0
断熱性能6.0

2.6
断熱性能2.3
2 夏の日射対策
3 冬:日差しの
ぬくもり感
×
4 アルミ部分の
結露
×
増える場合あり
(※1)
×
増える場合あり
(※1)
×
増える場合あり
(※1)
5 明るさ
デザイン

従来通り

従来通り

従来通り
6 窓の開け閉め
従来通り

従来通り

従来通り

効果大、効果あり、効果無し、×難あり

※1: 換気小窓部の交換は不可です。
※2: 結露軽減には居室の換気が有効です。


真空ガラスの選択方法(まとめ)

  • 真空ガラスは既存のサッシのままで断熱性能を高めることができます。
  • ガラス面の結露や冷気が気になる場合、「クリアFIT」「スペーシア」、より快適でより省エネな「スペーシアクール」がお勧めです。サッシ面の結露が増えますので、換気をしましょう!
  • 夏の西日対策には「スペーシアクール」が最適です。ただし冬のぬくもり感は損なわれます。
  • 換気小窓の必要性
    換気小窓は居室換気時の給気のためにあり、なくすことは不適当です。

換気小窓の真空ガラス交換は機構上施工できません。

  • 断熱ガラス
  • 結露対策お役立ち情報
  • 豊富な部品調達力でご要望にお応えします

【取扱工事】戸車交換・気密ゴム交換・ガラスゴム交換・クレセント交換・網戸交換・網戸張替・玄関ドアゴム交換・玄関ドア耐震部品交換・手すり修理・手すり交換・玄関折れ戸型網戸取付・内窓取付・ペアガラス交換・サッシ交換・ドア交換

【施工範囲】東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県

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